懐かしの味
昔ながらの味
創業の味
時代を超えて引き継がれる味というものがある
「引き継がれる」
この言葉に魅力を感じないわけにはいかない
代々続いている味というものは
続ける価値があるからこそ残るものなのだ
つまり、旨いものが多い
ただ、時代とともに多少なりとも進化しているものもあるのかもしれない
今、松屋が大創業祭で「創業ビーフカレー」を出した
松屋と言ったら本来は牛丼
でも、定食なども出していて、そしてカレーも出している
昔から松屋のカレーはとんがっていた
庶民派のすき屋は家庭の味
吉野家の牛丼はどちらかというと蕎麦屋のカレーか?
(実はあまり食べたことがない)
松屋のカレーは超スパイシー
使っているスパイスが他の牛丼チェーンとは違う
一口食べればすぐにわかる
これは松屋だ!と
その松屋の創業当時のカレーが今食せるのだ
喰わなければならない
で、松屋へ食しに行った
490円、通常のカレーより110円高い
しかし、私は今回チーズをトッピングした「創業ビーフチーズカレー」に決定
値段ははっきりとは覚えていないが
590円だったと思う
いや580円か?
細かいことはどうでも良い
到着した創業ビーフカレーwithチーズ
ルーはいつものカレーよりも黄色い
普段のカレーはもっと黒いと言うかダークブラウンだ
味は?味が重要だ
見た目が違うと言うことはスパイスの配合が違うと言うこと
一口食べて思った「マイルド」だと・・・
そしてチーズ良い仕事をしている
味にコクが出る
チーズを一緒に食べるとよりマイルド
もちろん家庭の味なんていう柔なものではない
カレー屋のカレーとしてマイルド
いや、いつもの松屋のカレーと比べてマイルド
他の牛丼屋のカレーとはここでも一線を画する
根底にあるスパイシーさは今のカレーに通ずるものがある
マイルド&スパイシーだ
福神漬けは皿の端にちょっとあったが
ぽりぽりとやるのにはこのくらいでいい