川崎徘徊2回目。
今日の昼は何にしようか?

前回は山芋づくしだった
ヘルシーな乙女な食事な感じであった

今回は真逆にいきたい
がっつり、こってり!

うん、それがいい。
そうしたらやっぱりラーメンか?
家系ラーメンがあったな。

環二家の川崎店、ここか?
でもな、川崎で家系か?
一駅行けば横浜。

そうしたらそこには本家「吉村家」があるじゃないか。

いや、そんな議論は無意味だ。

今必要な議論はラーメンを食べたいのかどうか?

そう、特にラーメンを食べたい気分ではないのだ。

じゃぁ、何を喰らうべきか?
逡巡していたところに見つけたお店が「三惚」

天ぷらのお店だ!

見つけたときはまばゆくかのような後光がてらされ(以下略)

そういえば「天ぷら屋」で天ぷらを食べたのはいつ以来だったろうか?
そもそも、天ぷら屋に行ったことがなかったのだ。

いつも天ぷらと言えばスーパーで買ってくるもので済ましていた。
もしくは自分で作るか、居酒屋メニューで天ぷらがある時にたまに注文。
あとは蕎麦屋の天ぷらだ。
よく浅草の並木藪蕎麦で天ざるを注文して日本酒で一杯やりながら先に天ぷらを頂き
締めにそばを頂く何て言うのをやっていた。
そんな感じだ。

天ぷら屋に来たのはそう、初なのだ。

いざ、出陣、天ぷら屋なるものはどうなのよ?

お昼のメニューは天丼と天ぷら定食、あと限定のランチメニューがあるらしい。

しかし、限定ランチは既に終了。

選ぶは天丼と天ぷら定食。
どっちを選ぶか?

酒飲みとしては天ぷら定食にして酒を飲みながら天ぷらをつまみに呑んで
最後に米をかっこむ何ていうのにも惹かれる。

しかし、今日はがっつり気分だ。
酒はなし。

飯をがっつりとかっ込み、天ぷらを味わい尽くす
ならば、天丼だろう。

それしかない!




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注文を通すとまず運ばれてきたのがその他諸々
蓮根や椎茸などの煮物

漬物や冷や奴も提供され次第に気分が盛り上がってきた。

そして、丼!いや、ドンと現れた天丼

さすがの海老の存在感
そして、それを支えるのは穴子の天ぷら

私は穴子天が好きで好きで好きすぎる。
お惣菜コーナーで見つけると買って、酒のつまみにするくらい好き。

そして周りを囲み守りを固めるのが
イカ、シシトウ、タケノコ、白身魚の天ぷらだ
そして意外だったのが「とうもろこし」の天ぷら
うまいに決まっているじゃないか!
食べる前から分かる!

もう、見た目がたまらん

シシトウから攻略してみると
サクッと軽い歯触り
そしてじわっと広がるたれのうまみ
そのあとをシシトウの苦みが追いかけてくる。

うまい!

すかさず米をかっ込む

これがたまらない。

白身の魚はサクッとしたあとふっくら
顔がにやける

そして、とうもろこし
もろこしの甘さが口に広がる

海老と穴子どっちにする?
先に攻略するのは?
たまらず穴子

穴子の天ぷらの罪深さ
日本酒をここで呑みたい!
いや、まだ昼だから我慢だ。

海老は安定の存在
ふと気づくと大変なことが・・・

米が足りない

天ぷらの量に対して米の量が少ない?
いや、天ぷらがうますぎてつい米を食べ過ぎてしまう。

ベストバランスで食べないと
米と天ぷらの最高のコラボを楽しめない
食べる量を調整しながら最後まで堪能。

最後はお汁をのんで落ち着く。

いやはや、三惚の天丼に惚れた。
川崎の天ぷらの名店でのランチは最高。




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